すぎゃーん日記

つれづれに

ドルヲタを辞めた

最後の推しの居るグループが6月下旬に発売した3rdシングルのリリースイベントを応援し続けたのを機に、アイドル現場に行くのをやめた。

そのCDの購入者特典のイベントが後日に幾つかあって それに足を運んだ以外では、今月は一つもライブ等に行ってない。その感謝イベントも最後の一つが終わり、大好きな推しの子ともお別れを済ませた。


なんで辞めたか、っていう決定的な理由は特に無くて。ただ最近は仕事も趣味の勉強も楽しく忙しくて年間200や300の現場に通うほどの余裕は無いし、中途半端にダラダラと続けるよりは区切りの良いところで断つ方がスッキリするな、と思って決意した。


正直、今だって推しの子たちは大好きで会いに行きたいし、アイドルの現場・ライブはとても楽しくて 行かなくなった今はいったい何を楽しみに生きてるんだろう、って思ってしまうくらい空虚で。

でもそれも数週間程度のもので、また少し時間が経てば心境も変わってくるんじゃないかな。と思って今を過ごしている。


別にアイドルが嫌になったわけではないし 推しの子たちはずっと応援していきたい気持ちもあるけど、自分もこのままではいけない。前に進んでいかなくては。

たくさん元気や感動を与えてもらったのを糧にして、僕も仕事や勉強ももっと頑張って 自分の人生をより充実したものにしていこう。と思います。


アイドルちゃん、沢山のステキな思い出をありがとう。



撮ったチェキは見返して思い出に浸ることができて良い

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胃腸炎 ふたたび

1月にノロウイルス(と思われる)に罹ってまだ半年も経っていないところで。

新年あけましてノロウイルス - すぎゃーん日記

再びウイルス性(?)の胃腸炎にかかって大変な数日間だった。

経過

20日

昼くらいから腹の調子は悪いな〜 という感じで

夕方にかけて少し全身が気怠い感じに。「風邪か…?」と

熱っぽさも少し感じていたけど測ってはいない。

とにかくしっかり食べて寝よう、とココイチで牛メンチカツカレー+野菜トッピングを食べて、ポカリスエット2リットルを購入して帰宅。熱を測ったら37.4℃だった。

21日

食べ過ぎたのか 寝苦しくてなかなか眠れず…

うーん、おかしいな… と思ってトイレに立ったら急に吐き気が来て一気に嘔吐。

1月のときと同様にビックリするくらい出てきて、「あぁ、さっきの1200円のカレーが…」って泣きながら全部吐いてしまった。多分昼飯の松屋の定食も出てたと思う。

で、熱を測ると38℃を超えていて。

これはノロウイルス再来か…!? いやしかしこんな季節にも来るのか?と呟いているとアデノウイルスというのが流行っているらしい、という情報も。

とにかく風邪ではなく何らかの細菌かウイルスで胃腸がやられているのは間違いなさそう、という感じ。

会社お休みしてひたすら寝込むことに。

やはり嘔吐はその1回きりで あとはひたすら水様の下痢が頻繁に続く。

1月のときは身体の震えとか高熱がキツかった覚えがあるが、今回は下痢の方がキツかった。ポカリスエット飲んでも飲んでもすぐに身体から水分が出ていってしまう感じで ちゃんと補充できていなかったら脱水症状がヤバかったのでは…と。

22日

やはり怠くて起き上がって動いたりは出来ず、引き続き寝込み続ける。

体温は37℃台まで下がったり、またぶり返して38℃を超えたり。

なかなか症状も良くならないし いつ治るんだ…と絶望しかけたけど、

夜になって突然すっきりしだして下痢も収まり 体温も36℃台に回復。

23日

朝起きるとすっかり平熱に戻っていて、動ける状態になっていた。

近所の内科に行って症状を伝えて診てもらう。

やはり時期的に考えるとウイルス性じゃなくて細菌性のものじゃないか、とのことで とはいえ怪しいものは特に食べた覚えはないし…

血液検査の結果を見るとどうやら細菌性のものの場合の結果とは違ったようで、やはりウイルス性だったのかもね、と。

結局 何が原因で何にやられていたのかは分からないまま。

出社などに関しては明確な基準は無いし、飲食業の人間じゃない限りは御自身の判断でどうぞ、とのこと。

その後

やはり少し脱水気味なのか本調子という感じではなく 結局また半日寝込んだり。体力も著しく低下しているのを感じたので 徐々に慣らしていかなくては。

結局何が悪かったのか分からないし今後に備えての気をつけようもなくて また別の感染性胃腸炎にかかるのに怯えながら生きていくしかない、というのはつらい。けど仕方ないか。

今まで一度も罹ったことなかったのに ここにきて半年で二回もやられると流石に凹む…

2 days in Singapore

あ…ありのまま 今週末 起こった事を話すと

「おれは 趣味でアイドルの顔を識別し続けていたと思ったら いつのまにかシンガポールでのAPACのイベントに機械学習エキスパートとして参加していた」

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色々な運と縁があり お声をかけていただき、シンガポールに行ってきました。 すべての日程を終え、チャンギ国際空港で帰りの飛行機までの時間でこのブログを書いています。

  • 3 Mar: Machine Learning Expert Day
    • APAC各国から集まった機械学習・TensorFlowのエキスパートたちが約30名集合
    • 2月にMountain Viewで行われたTensorFlow Dev Summitの参加者によるRecap
    • 各参加者による取り組み・事例紹介などのLT
    • 交流
  • 4 Mar: TensorFlow CodeLab
    • GDG Singapore主催のワークショップで、チューターとしてお手伝い
    • その資料の作成のお手伝いも少々
    • 当日参加者(100名弱)の環境構築を手伝ったり、質問に答えたり

という感じで Googleさんにお世話になりまくりの2日間でした。

1日目

カンファレンスでの発表、というほどではない簡単な自己紹介LTにしても 海外で人前で英語で話すというのが初めての経験だったので とにかく緊張した。

内容は勿論、今までブログに書いたりしてきたことの簡単なまとめで「日本のアイドルっていう人達の顔識別したくてひたすら画像集めてデータセット作って、あと生成とかもしてみたよ」というだけの話だけど 上手く伝えられるかどうか、、という不安がいっぱい。 でも事前に@kazunori_279さんが紹介してくださっていたのもあり、どうにか他国の方々にも理解していただいて興味を持っていただけたようで。

あとでいただいたフィードバックは

  • 「100,000件もデータセット作ったのすごいな」
  • 「94%くらいの精度って 失敗してるのはむしろ君のラベル付けのミスなんじゃないの?(そういうジョーク)」
  • 「1年以上もそんなことを続けていて、お前はワイフやガールフレンド居ないのか?(うるせぇ)」

など。

特にDCGANでの顔画像生成はインパクトあるようで 他の参加者にも「顔生成してた日本人」として覚えてもらえたっぽい。嬉しい。

夜は台湾・マレーシアの参加者の人たちと一緒にMarina Bay Sandsのバーにちょっとだけ飲みに行ったり

2日目

午前・午後と分かれて2セッションのお手伝い。

よく紹介していただいている、と話には聞いていたけど 海外でこうやって紹介していただいているのか〜 と生で見ることができて感無量。

それを知ってかCodeLabの教材そっちのけで「自分と、妻と娘の顔写真を使って顔画像を生成したいんだけど どうしたらいいんだ」ってめっちゃ前のめりで質問してきたおっちゃんがいたりして面白かった。

チューター業はまずWindows機でDockerを動かすのに苦戦する人を助けるのが大変だった、というのが第一で… しかし@kazunori_279さんが作った教材はとても面白くて 比較的初心者な参加者の方々には楽しんでいただけたのでは、と思います。

が、やはり英会話が全然出来ないマンなのでちょっとした質問に対しても何度も聞き返してしどろもどろの回答ばっかりになってしまってつらい…。さらにただでさえ日本語でも上手く説明できる気がしないようなニューラルネットワーク機械学習の深い質問なんかは本当に返答に窮して周りに助けを求めることしか出来ず 情けない思いでした…。

でもやっぱりこっちの人たちは日本人より遠慮が少なくちょっとしたこともガンガン質問してくるし マトモに回答できてなくても笑って頷いてくれるし、気分としては終始楽しくチューター業ができて良かった、かな。

まとめ

  • とても貴重な経験ができました、本当にありがとうございます!
  • 一緒だった日本の参加者の皆様とも色々とお話できて良かった
  • 英語に自信なくても自分が作ったもの・自分のコードには自信を持てていたのでそれは良かった
  • たくさん刺激を受けたし、これからも頑張るぞ!!!!1

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余談

他の参加者のブログ

新年あけましてノロウイルス

いやはや、新年早々から災難でした。

10日の深夜、なんか寒気がするけど 今日寒いからかな〜 と思ってたら どうも気分悪くなってきて眠れず。

どうやらノロの症状とほぼ一致してるっぽいし間違いなさそう、感染経路は謎だけど まぁ何が起きているのかは理解できたのでちょっと安心した。

コンビニが歩いてすぐの近所で本当に良かった… それでも出歩くのちょっとつらい、くらいにはフラフラしていた。帰ってきてすぐ気分悪さがMAXになって、嘔吐。吐くほど飲む、とかもここ数年なかったから 数年ぶりの体験だった気がするw おれ今日こんなに食ったっけ?ってビックリするくらい出てきて はやくも全身ほぼ空っぽになった感じ…。

そこからは症状は落ち着いたけど熱が38℃後半まで上がったりしていて(普通はそこまで上がらない、って書いてあったのにな…?) 下がるまでひたすら寝つづけた。

見立て通り1〜2日で無事に回復できてよかった。

手洗い、うがい、気をつけます。

2016振り返り

2016年とは何だったのか

どんな1年だったのか振り返ってみます。

とか、それくらいかな。

アイドル顔識別

TensorFlowを使った機械学習による画像分類の勉強の延長で、「アイドルの顔画像を分類する」という独自のテーマ、 ちょうど年明けくらいから取り組み始めた。

まずは画像を集めてデータセットを作る基盤作りから。

最初はももクロだけで試し、2月くらいからより広範囲のライブアイドルを対象にデータ収集、分類器の評価・改善など

5月頃、ある程度データが集まったところでDCGANによる生成も。

暫くはGCEを使っていたけど、6月頃にEC2のGPUインスタンスに学習環境を移行。

8〜9月くらいにDCGANでの生成の改善版を試してみたり

10月くらいからはLINE BOTと連携してアプリケーション動かしてみたり、とか。

TensorFlowはPythonだけど、データ管理アプリはRailsで書いてフロントエンドはwebpack(Babel+React)使ってみたり、LINE BOT関連でGo書いたり、そこそこ色々触った。

ブログ

とにかく作ったもの・書いたものは出来る限りブログに書いてまとめた。 流行りの分野だけに結構興味を持って読んでくれた方も多かったようで、おかげさまでホッテントリも6回くらい載ったようだ。

基本的に自分用のメモ書きだけど、なんだかんだで読んでくれる人がいるしあまり適当なことや嘘情報は書けない、ある程度は事前知識が無い人にも伝わるよう 出来るだけ正確で論理が分かるように書こう、とは心掛けて書いてきた。つもり。

勉強会

そんなブログから興味を持っていただいた方々から声をかけていただいて、勉強会で発表する機会も。

年明け1月末には福岡でお話させていただく予定も。 TensorFlow User Group にも少しだけ関わらせていただいたり、そのあたりのコミュニティの方々とお知り合いになれたのもとても有り難い出来事でした。

2016まとめ

とりあえず"Write Code Every Day"を1年続けることができたのは満足(年末に失速して途切れてしまったけど)。 そのおかげもあってアイドル顔識別をずっと取り組み続けて色々つくったりできたので良かった。

とはいえまだまだ勉強が足りない、もっと頑張らねば…と思うことが沢山。引き続き色々考えて工夫しつつ発展させていきたい。

趣味のドルヲタ活動は年間250〜300現場くらい行ってたのが今年は210程度まで減少したのでだいぶヲタ卒に近づいていると思う。

2017年は

機械学習関連ももっと勉強しつつ、また新しい面白い技術とかあったら挑戦してみたいなぁ。

大腸内視鏡検査を受けた

初。毎年の定期検診 今までずっと一次予選落ちが続いていたのに、今年ついに二次予選に進出してしまった。 f:id:sugyan:20160628172314j:plain f:id:sugyan:20160628172324j:plain

ってことをFacebookに書いたら意外と同世代で仲間が多く居てワロタ。ポリープが出来てたり、痔だったり、結構あるんだねーこれくらいの歳になると。

そんなに重篤なものじゃなければいいなぁと思いつつすぐに二次検査を予約。前日から専用の検査食というものを食べ、当日は朝から夕方くらいまでかかる、とのことで一日お休みをいただいて。

大腸内視鏡検査は腸内を空っぽにする必要があるため、検査前の準備がとにかく長くつらい道のりだった。水溶下剤2リットルを2時間ほどかけて飲んで、その後すべて出しきるまで待機、みたいな感じで 9時半くらいから準備して実際受けたのは14時過ぎだった、かな?一人部屋でひたすらテレビを見ながらたいして美味しくない下剤を飲んではトイレに行って、の繰り返し。暇つぶしの何かを持っていけば良かった、とも思ったけどそんなにずっと暇というわけでもなく微妙なところ。過ごしやすい部屋を用意していただけていたのはとても有り難かった。

検査そのものは20〜30分くらい? 痛みはそれほど無いのだけど、腸がグネっと曲がっているところにさしかかると結構いたい。めっちゃ腹下したときのような痛みなんだけど どうしようもなくてただ「痛い」って言うしかない。叫んでも暴れてもどうしようもないもんね。はー つらかった。

んで結果はというと

「異常なし」

腫瘍とか何もなく、痔でもなく、むしろ何で便潜血検査で引っかかったのか分からん、という結論。まぁそういうこともあるそうです。

とりあえず何もなくて安心した〜。

内視鏡つっこまれながらモニタも見えて腸内の様子を知れたし 撮った写真もいただいたけど、これ載せてもただのグロ画像だしやめておくか。。

とりあえず約2日間あんまりまともな食事とれなかったので美味しいもの食べたくなる。