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すぎゃーん日記

つれづれに

海を、見てきた。

役所手続きに行くついでに、父の車に乗せてもらって仙台市若林区の沿岸部を見てきた。
実家から自転車で10分くらい東に向かうと仙台東部道路、津波の被害を受けた地域に出る。昨年3月27日に一時帰省した際に少し回って写真を撮ってみたりしていた。
すぎゃーん(@sugyan)/2011年03月27日 - Twilog
それきり、帰省してからもそのあたりは近づいたことがなかった。

9ヶ月以上経ってから訪れたあの地域は、とてもキレイに片付いていた。
なにも、なくなっている。
たくさんの人々の力できれいに撤去作業が行われたおかげだろう。崩れかけた家々の残骸も、倒れた電柱やガードレールも、畑に流れ着いた瓦礫も、道路を埋め尽くしていた土砂も、ほとんどのものが撤去されていて、一つの瓦礫の山に集約されている。残っているのは何も無い畑と、家の土台部分だけ。とても寂しい光景になっていた。ほんの10ヶ月前まで多くの人たちが暮らし、生活していただなんて、信じられないような、そんな静かな荒野になっていた。写真を撮るのはやっぱり躊躇われて、出来なかった。

小さい頃によく家族で遊びに行っていた、深沼海水浴場。以前訪れたときは手前の住宅街が酷いことになっていてそこより東側にはとても進めなかったけど、今は何もなくなっているいるのですんなり海のすぐそばまで車も入れる。松林の手前には慰霊塔(碑?)が建てられていた。海岸は昔見たままの海岸だった。汚くはない。波の音がただただ怖かった。

亡くなられた方々の、ご冥福をお祈りします。