すぎゃーん日記

つれづれに

伊坂幸太郎「砂漠」

仙台からの帰り道に18きっぷに乗りながら読むものが手元に無くて、駅の近くの本屋で適当に探していたら目に留まったので買って読んだ。

砂漠 (新潮文庫)

砂漠 (新潮文庫)


伊坂さんの作品はゴールデンスランバーしか読んだことがなかったので、2作目。
こちらも、とても面白かった。
仙台が舞台だから情景が目に浮かびやすい、というのは勿論あるけれど。
登場人物の強烈なキャラクターと、ついつい先が気になってしまうストーリー、そして終盤での伏線回収。読んでいてワクワクする。すごく上手いなーと感心しながら。

他の作品も色々読んでみたいなーと思った。