すぎゃーん日記

つれづれに

YAPC::Hiroshima 2024、広島への家族旅行

yapcjapan.org

に参加するため、3歳(もうすぐ4歳)と2歳を連れて妻と4人で広島へ行ってきた。

  • 家族旅行をしたかった(気軽には行けないのでキッカケと勢いが必要)
  • 乗り物好きの子どもたちに体験をさせてあげたかった
    • (乗ったことのない新幹線、路面電車、宮島のフェリーなど)

というのが主な目的で、妻と相談し、家族皆で行こう!ということに。 折角なのでトークのプロポーザルも出してみたけど残念ながら採択されず。またの機会に話せるよう精進していこうと思います。

移動

まず乗りたかったのが、ハローキティ新幹線。

https://www.jr-hellokittyshinkansen.jp/

1日1本、新大阪から ということでその時間に合わせてまずは京都〜新大阪で移動し、そこから乗り換えて11:37発「こだま849号」に。 ゆったり座れて 車内でも楽しむことができて、のぞみより時間はかかったものの良い移動時間を過ごすことができた。

ハローキティ新幹線と一緒に

広島駅からは路面電車トミカで持ってるやつの実物を見れて良かったね。

京都駅のホームでnagayamaさん、広島駅ではt-wadaさんとも遭遇して、はやくもお祭が始まっている雰囲気を味わえた。

宿泊

家族で泊まれそうなところ、として幾つか調べて、「KIRO 広島 by THE SHARE HOTELS」に決めた。

www.thesharehotels.com

会場からは1.3kmほど、お好み村がすぐ近くで食べに行けて良かった。 とてもオシャレな感じだったが家族4人で広々過ごせる和洋室も快適だったし、カフェバーやコーヒースタンドも良い雰囲気で 出張とかで一人で行っても良い感じ。是非また利用したい。

YAPC

前日から余裕持って到着したものの、長旅で子どもたちは暴れ気味だったし慣れない土地で夕飯やお風呂の時間帯に妻だけに任せて出ていくわけにもいかなかったので前夜祭は不参加で。本編の10日に朝から家族で会場に行った。

とはいえ会場でも子どもたちが大人しく待っていてくれるはずもないので、トークはほぼ何も聴けず。ロビーで知り合いの人たちに挨拶をするのがメインになった。それだけでも楽しいしとても有意義な時間を過ごせたと思っている。

スポンサーブースがスタンプラリーになっていたので子たちが「はんこください」って言って回るのを楽しめていて良かった。 コンプ景品でおりがみを貰えたのもとても有り難かったです! 2歳児さんはタイミーのマスコットキャラクターが気に入ったようで「かわいいね、かわいいね」と言っていた。

モーニングスポンサーのおにぎりがめっちゃ大きくて子に食べさせてみたら見栄えがすごかった。

口に米粒つけながら巨大おにぎりを頬張る

夕方前にはバタバタしてきてもう無理そうだったので、宿に戻ることに。懇親会などは参加できずでした。 本当に会場で子どもたちに遊ばせに行っただけ、みたいになってしまい 騒がしくて迷惑に感じた方がいらっしゃったら申し訳ありません…。

短い時間ではあったけどYAPCの空気を感じる場所で過ごすことができて、馴染みの顔やすごく久々の方々、などにご挨拶できたことが何より嬉しく、それだけでも行って良かった!という気持ち。

bsky.app

翌日

チェックアウトして帰路につく前に宮島に。連休の中日というのもあり人がめっちゃ多かった。。雰囲気だけ味わって早々に退散。 あとは疲れて眠った3歳を抱えてのぞみに乗って帰りました。

後日

せめてYAPCに参加したという記録を残したい、と思い、KAYAC社が開催していたGolfにチャレンジ。

perlbatross.kayac.com

もう何年もPerl書いていなくてすっかり忘れてしまっていたけど、必死に思い出しながら頑張って考えて、最終スコア -200 で3位でした。

YAPC::Hiroshima 2024 Perlbatross · GitHub

もっと短くしたかったけど思いつかなかった…悔しい〜。

感謝

こんな変な参加の仕方になってしまったけど、とても楽しく過ごさせていただきました。

運営の皆様、今年もYAPCを開催してくださってありがとうございました!

2人目の子が2歳になった

子が1歳になった - すぎゃーん日記 以降なにも書いていなかった…

2021年に僕と同じ誕生日で第二子が誕生した。 二人育児でてんやわんやな日々が続いているけど、先日その2人目の子も無事に2歳のお誕生日を迎えた。

1歳半超えても全然卒乳する気配がなくてどうなってしまうか…と思ったが、夏に覚悟を決めて強制断乳、そこからは予想外にすぐに慣れてくれて今は上の子以上にごはんもりもり食べてるくらい元気。

言葉の覚えも早く、上の子からも学んでたくさんお喋りするし、おうたも上手に歌う。 「だいすきー」って言って駆け寄ってきてギューってしてくれたり、とてもかわいい。

上の子は今年から幼稚園に入園し、6月くらいはよく体調崩したりしもしたが最近はとても元気に登園している。 同じクラスで一番仲の良いおともだちが先日重い病気で長期入院することになってショックを受けた。子が健康でいてくれるのはとても幸運なことだ…と再認識した。

ここ数ヶ月は妻も体調不良が続いていてなかなか生活は安定しないけれども、どうにか支え合って今後も楽しく暮らしていきたいと思います。

ドラゴンクエストウォークをやめた

サービス開始から約3年半、ほぼ毎日のように細々と続けてきた ドラゴンクエストウォーク をやめた。

完全無課金のわりにはまぁ頑張った方なんじゃないだろうか。

流石にどんどんガチャ排出の新武器の強さがインフレしてきて当たらないとメガモン討伐が困難になってきて、とか イベント達成のノルマが厳しくて疲弊してきた、とか 3周年の目玉コンテンツが対戦麻雀ゲームの実装だったのでガッカリした、とか まぁ色々あるけど 端的に言って「飽きたので」。

他の位置ゲーやソシャゲは数週間で挫折しまくっている中、3年以上続けただけすごいことだと思う。これまで十分楽しんだし、もういいかな。

これからは他のことに時間と労力を費やそうと思います。

一番の成果はこれでした。

子が1歳になった

昨年2月に子が誕生してから1年が経った。

blog.sugyan.com

そういえば2ヶ月のときに書いて以来なにも書いてなかった…

最近の生活

最初は妻の実家で育児スタートしていたが 6ヶ月くらいの時期に 京都に移住 し、そこから約半年、妻と子との3人だけの生活。少し育児休業も取ったけど 11月以降は復帰し、平日日中は主に妻に見てもらいつつ必要なときは手を休めて手伝う、という在宅勤務のスタイル。 コロナ禍のおかげで(という言い方はしたくないが)毎日すぐ近くで子の成長を見守ることが出来ているのは幸運な結果になっている、のかもしれない。

第3波が来る前に一度だけ仙台の両親に会わせに連れていくことができた。次に会えるのはいつになるか分からないけど みてねやLINEビデオ通話などでちょくちょく様子を伝えることはできている。

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写真は先日寄稿させていただいた記事に使ったもの。鴨川デルタにピクニックしに行ったとき、かな

子の様子

スクスクと健康に育っており、年明けに1回だけ鼻風邪をひいた感じになったけど それ以外はほぼトラブル無く。

離乳食はなかなか食べずに苦戦が続いているけど、色々と工夫(主に妻が頑張ってくれた…)したり好き嫌いの傾向を掴んできた結果、最近はそれなりに食べるようになってきてくれている、と思う。

夜に泣いて起きる回数もずいぶん減って、深夜と朝方の対応は分担するようにはしているけど2人とも健康的な生活ができる程度にはちゃんと睡眠をとれるようにはなっている。お昼寝は最近は2回だったり1回だったり日によって違うけど 合計睡眠時間はだいたい安定しているかな。夜の寝かしつけをずっと担当し続けてきた結果 僕の抱っこでは寝るという刷り込みが出来たようで、寝かしつけに関してだけは現在 妻より僕の方が確度が高く自信もって対応できるようになっている。とはいえ最近はまた傾向が変わってきているので添い寝で寝かせるよう頑張っているが苦戦中…。

10月末の8ヶ月ちょいくらいでつかまり立ちをしたと思ったら 11月にはつかまらずに立つようになり。年明けくらいから数歩あるくようになった…と思うとこの1ヶ月ちょいで一気にそこら中を歩き回れるようになり、どんどん行動範囲が増え出来ることが増えていて、成長の早さに驚くばかり。

言葉とかはまだ全然だけど、「パチパチして」って言うと反応してパチパチしたりするので言われてることはしっかり理解できてそう。好きな歌が流れると嬉しそうに身体を揺らしたりもする。

表情や感情も豊かで 笑顔はとにかく可愛い。泣き顔も可愛いし、うんちしようと力んでる顔も可愛い。

集中力あるのか、お気に入りの玩具で遊んでるときや舐め回しているときなどは一心不乱という感じで周りの声や動きには一切反応しないようなこともある。 とはいえ飽きっぽい傾向もある?のか 特にこれがずっと大好き!というのも無さそうで、 日によって興味持つものが違っていたりして いまだに生態が謎、という日々ではある。

これから

まだまだお出かけなどはしづらくて 外部の人と会わせたりもしづらい状況が続くけど、その中でも出来る限り安全の配慮はしつつ色んな経験をさせてあげたいな。

まずは近所でも一緒に歩いてお散歩できると嬉しいな。今もそこそこ歩けるのだけど、手を繋ぎたがらなくて一人で勝手にどっか行ってしまう……


妻の理解とサポートもあって、なんとかコードを書く仕事と趣味は継続できている。大変ありがたいです…🙏

子ゃーん関連エピソード

京都移住 (2年半ぶり2回目)

1年ちょい前に東京に引っ越したんですが、色々あってまた京都に戻ることにしました。

TL;DR

https://www.amazon.co.jp/hz/wishlist/ls/1B2IK143G39SO

経緯

2018年2月に東京から京都に移住

1年少々暮らしたが、結婚やら転職やら色々な都合で2019年6月に東京に引っ越した

それから半年ほど東京で妻と2人で暮らしていたが、2019年12月に妻が出産準備のために福井県の実家に帰省。

妻の帰省には付き添い 出来るだけ側に居たいとは思いつつも、東京の会社での仕事もあり ずっとは居られない。 会社と相談し、「1週間は福井でリモートワーク、1週間は東京で単身生活で出社して業務」という形の"半リモート体制"でやらせてもらうことになった。

年が明けて臨月。 予定日が2月中旬で いつ産まれてもおかしくないので、もうここからはしばらく福井に滞在し続けさせてもらうことに。 無事に産まれて落ち着いたら4月くらいに東京に戻って育休取ります、という話をしていたが…。

2月20日、無事に子が産まれる。 ちょうどコロナウイルスの国内感染者が増加し続けていた時期。 ギリギリ立ち会いや面会が許可されていたが、もう少し遅かったら禁止になっていた。

そこからしばらくは妻の実家に滞在し続けて 義両親にサポートしていただきながら子育てスタート。 仕事はあまりパフォーマンスは出せないものの、どうにかリモートで続けさせてもらっていた。 荷物の受け取りや郵便物の確認のため 2回だけ日帰りで東京の自宅に帰った。

4月、緊急事態宣言。いよいよ大変なことになってきた。 東京の自宅にはまったく戻れる感じではなくなった。落ち着くまでそのままリモートワークを続けていくしかない状態に。 福井県でも急激に感染者数が増えて、都道府県別10万人あたりの感染者数がワースト1位になったりした。 ようやく子が生後1ヶ月経って外出できるようになってきても全然外に連れていけない。

5月が過ぎ、6月。ようやく県外への移動自粛も解除されてきたが 油断は出来ない。 そのまま義実家に滞在してリモートワークの生活を続ける。 やはり外出は近所を軽く散歩する程度。 かれこれ4〜5ヶ月間 予定外に滞在し続けて、僕自身も疲労やストレスで体調に影響が出てきた。体重がここ数年で一番の落ち込み。

7月、再び感染者数の増加。ますます東京へは戻れなくなってきた。 半年ほどリモートワークを続けてきて 世間の流れも変わってきている。 思い切って"東京の自宅に戻ることを諦める"決意をする。 「このまま東京を離れて、新しい場所でフルリモート生活を始めさせてください」と会社に相談。快く許可していただいた。

福井からほどよく近く、車を運転できなくても生活できる場所、夫婦2人とも住んでいたことがあり多少の土地勘もある街、ということで 京都で家族3人で住む部屋を借りて住むことに決めた。

家探し

家探しも、今は不動産屋さんの店舗を訪問しなくても家からZoomで話しながら物件紹介してもらえるようになっていて便利になっていた。重要事項説明もオンラインのビデオ通話で完了する。

契約書のやり取りはまだ署名捺印したものを郵送で、という仕組みで変わっていないようだ。ここもオンラインで完結するようになるといいな。

子育てをしていく環境だけでなく、フルリモートで働きながら暮らす環境、ということで 仕事のための部屋・スペースを確保しておく必要があるので それを考慮して部屋を探す。 妻とも意見が衝突したりでなかなか難航した。

引越し

妻と子には義実家で待機してもらい、一人で引越し作業を済ませることにした。 東京滞在は出来る限り短く済ませ 15〜17日で退去をすべて終わらせた。

2人で住んでいた東京の部屋は12月〜1月あたりからほぼ放置状態のまま。3月に一時帰宅して以降一度も帰っていない状態。 一人で梱包作業するのは時間も労力も足りなそうだったので、今回は引越しの依頼に梱包作業もお任せすることにした。 東京→京都の引越し代金に匹敵する代金がかかってしまったが、1時間半ほどで一気に片付けてもらうことが出来て大変助かった。

しかし真夏の引越しは暑いし本当に大変。出来ることなら避けたいシーズンではあった、と反省。

新居の寝室用にエアコンをヨドバシドットコムで購入したが、配達設置の連絡が来ないし こっちからかけても永遠に繋がらなくて詰んでる。もっと早く手配しておくべきだったか…。

電気ガス水道インターネットなど各種手続きについては漏れが無いよう家庭内Scrapboxで書き出して管理した。 ここは上手く出来たと思う。

これから

荷物の搬入が明日なので今は独りでホテルに滞在中。ブログ書くくらいしかすることが無いので書いている。

開梱作業や生活準備を一通り終わらせ、誰とも会わずしばらく引き込もって体調を観察し続けて、問題が無さそうと判断できたら妻と子に来てもらって新生活スタート、の予定。




新型コロナウイルスによって生活は一変し、まったく予想していなかった展開になった。 しかしそんな中でも(今は離れてしまっているが)子の成長をずっと側で見守ることが出来ていて、仕事も続けて生活を維持していくだけの収入も得られている。 大変ラッキーで有り難いことだと思う。 育児もとても大変だけど義両親にたくさん助けていただきながら もうじき6ヶ月。元気に成長してくれている。そして可愛い。

これから先はまた環境が変わって大変な日々になるかもしれないけど、自分たちで決断して選択した道。精一杯楽しみながら新生活を頑張っていきたいと思います。

落ち着いたらまた京都の知り合いの皆様と会えるといいな。 東京にはいつか観光旅行として子を連れていってあげたい。

生後2ヶ月

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子が生まれて から2ヶ月が経過した。

1ヶ月時点ではまだまだ心の余裕も無くて何も書けなかったけど 2ヶ月こそは忘れてしまう前に何かを書き残しておこう。

1ヶ月目

とにかく初めての子育てなので、何も経験が無く分からないことが多いし 妻は出産のダメージで身体も心もボロボロの状態からスタートだし、初っ端からめちゃくちゃハードだな!という感想だった。

とはいえようやく会えた待望の我が子はとにかく可愛い。宇宙一可愛い。何してても可愛い。

産院のスタッフの皆様には大変よくしていただき、良い病院でお世話になれてとても良かった。今は新型コロナウイルスのこともあり立ち会いも付き添いもダメだったり そもそも里帰りの出産も受け入れてなかったりしていて、ギリギリのこのタイミングで出産できたことは本当にラッキーだったのだと思う。

退院後も妻の実家で義両親に最大限のサポートをいただき、仕事の方も会社の方々に色々と気遣っていただき、またAmazonのベビーレジストリで皆様からたくさんのプレゼントもいただき(本当にありがとうございました!)、とても恵まれた環境で始めることが出来た。

それでも非常にハードだと感じたので、これがもし里帰りなしで両親のサポートなどもなく 2人目や3人目で 仕事もどうしても休んだりできないような環境だったら…とか考えるだけでゾッとする。

名前は候補をある程度決めていたものの いざ産まれてからもなかなか決まらず。「産まれて顔を見たらパッと決まるよ♪」とか言ってたの誰だよウソつきめ!とか怒りつつ 慣れない育児で戸惑う中でどうにか時間を作って話し合って、どうにかこうにか決定した。 そんなだけど今ではちゃんとしっくりきてるし 良い名前になったと思う。

生活はガラっと変わった。やはり夜の睡眠が一番大きく、それまで普通に多めにとれていたのが、新生児は2〜3時間おきにお腹空いて泣いて起きるのでそのたび起きて、子が寝たら次に起きるまでの合間で全力で睡眠とって、と細切れに。今ではそこそこ慣れてきたけど最初は本当にキツかった。夫婦揃って喉風邪のような感じで体調崩したりもした。

趣味に割ける時間は少なくなり、いつ起きて泣き出すかわからない状況では20分のまとまった時間もとれず将棋ウォーズのオンライン対局は殆どやらなくなった。詰将棋をコツコツ解いていくくらい。 プログラミングはLeetCodeを1日1問できるかどうか、くらいで細々と続けるのが精一杯。趣味の画像生成とかも進展できていない。

抱っこ、おむつ交換、ミルク調乳、飲ませた後のげっぷ、沐浴、寝かしつけ、どれも初めてでドキドキしながらおそるおそるやっていって。でもどれも楽しんで挑戦することが出来て、少しずつ慣れていった、と思う。

母乳も最初はなかなか上手くいかず悩んでいたが、だんだん調子良くなり 適度にミルクと混合でやっていけるようになった。便秘気味だったのが一番の心配事で、うんちが出てくれるたびに夫婦で狂喜乱舞していた。

子どもは泣くのが仕事、と割り切っているつもりではいても、自分が抱っこしているときは泣き続けて 妻や義母にバトンタッチするとケロっと泣きやむ、などで凹んだりもした。まだ意思疎通はほぼ出来なくて ひたすらブラックボックスに向き合い続けるという感じだった。

2ヶ月目

1ヶ月を過ぎた頃には少しずつ深夜の対応も慣れてきて、夫婦で元気な方が出来るだけ対応して元気じゃない方は遠慮なく休む、という分担が出来るようになってきた。泣いていても縦抱きでこう揺らせば泣き止みやすい、とかコツも分かってきた。

1ヶ月検診での経過も問題なく、妻の身体も順調に回復してきたので 少しずつ一緒に家の周辺をぐるっと歩き周るくらいの散歩が出来るようになった。それまでずっと家の中に籠もる生活だったので 外の空気を吸って日の光を浴びれるだけでもすごい開放感と喜びがあった。

子もすくすく育って、「寝る」「泣く」「乳を飲む」の3択しか行動が無い謎の生物、だったのが「普通に起きている」という4つ目の状態が加わったことで急激に人間らしくなったように感じた。

体重も増え、3520gだったのが 5880gに。頭も身体も大きくなってきた。おむつが新生児用からSサイズに変わるのも感慨深いものがあった。 クーイングと言われる声も出すようになってきた。とても可愛い。

どこも見えてなさそうだった目が だんだん視線も分かるようになってきた。最近では壁にかけてあるカレンダーがお気に入りのようで カレンダーを見ているときだけニッコリと笑ったりする。

たった2ヶ月ではあるけど、出産直後の写真を見返すともう今とは全然違う!と驚く。もうこの頃のような小さい状態に戻ることはないんだ…とはやくも寂しささえ感じる。

新型コロナウイルスの脅威はますます増し、色々とピリピリもしてくる。危機意識や心構えのギャップが露呈し夫婦で衝突したりもした。

妻の、ママの心情をもっと理解できるように見聞を広めよう、とTwitterで育児アカウントを作って同月齢の子を持つママさんたちをフォローしてみたりした。意外に色んな世界を知れて楽しい。旦那への愚痴なんかもたくさん出てきて心が痛くなったりもするけど。

妻もこの頃はようやく少しずつ余裕が出来てきて、妊娠期にしていた編み物を再開したり 絵を描いたりするようになった。


まだまだ上手くいかないことだらけだけど、少しずつ成長する我が子を妻と一緒に見守りながら 子育てを楽しみながら、健やかに過ごせている、と思う。

この先はどんな成長を見せてくれるかな。我々親も成長していけるかな。 世間は大変な情勢ではあるけれど、前向きに3人で一緒に明るい未来へ進んでいきたいなと思います。

仙台の両親にはまだ孫の顔を見せに行けていないので、はやく連れて行ける日が来てくれることを切に願います…。

余談

そこそこバズったTweet

買ってよかったものランキング1位

マジで何でこんなので!?ってくらいピタっと泣き止む魔法のアイテム。すごい。