「インフラ&アプリエンジニア合同合宿 #infrapp2012」に参加してきました。
infrapp2012
- 金曜夜に晴海のホテルに集合
- まず飲み会
- 自己紹介、懇親
- 趣旨の説明、お題発表
- 懇親しつつ取り組む課題とチームを決める
- 酔っ払って眠くなる
- 会議室に集合、各チームに分かれて課題に取り組む
- もう眠いw
- 少し調査して、明日に備え就寝
- 朝食 バイキング
- チェックアウト、課題の続き開始
- 昼飯 弁当たべつつ中間発表
- 引き続き課題に取り組む
- 最後の成果発表
- クロージング、解散
という流れで約24時間の濃い時間を過ごしてきました。
主催の皆様からお題を用意されていたものの、その中から選ぶ必要はなく、参加者が自分で問題意識を持っている課題があってそれに賛同する仲間が集まればそれに取り組んでもらう、という姿勢だったため、それぞれのチームで全然別のことをやっていた。
意識低い僕は自分から取り組みたいものは見つけられなかったけれど、@netmarkjpさんとお話してるなかでWebアプリ(最初はRedmineをターゲットとしようとしていた)のプロファイラを作ってちゃんとどこがボトルネックになっているのかを知ることができるツールが作れればよいのでは?というところに賛同してチームに加わり、「プロファイラやログから収集したデータを可視化して有効利用するためのツール」を作るという方向になった。チーム名は@masudaKさんがいないのに何故か「チームmasudaK」。競合や既存技術の調査、情報共有しつつ方向性など決めて、そこから作り始めた。
- fluentdを使って、ログのデータをMongoDBにつっこむ
- Node.jsでMongoDBからデータを読み取って返すAPIを含むWebアプリを作成
- Highchartsを使ってデータ可視化
といった仕組みのもので、とりあえず「あるアプリログのデータをインポートして、特定の時間帯で返したレスポンスの応答時間をグラフ表示」というところまではデモまで出来た。プロダクト名はチーム名"masudak"を逆から読んで"kadusam"。@masudaKさんはまったく別チームだったのにw
公開用に用意したリポジトリがこちら
kadusam/kadusam - GitHub
成果発表に使ったスライドがこちら
チームますだっく
感想
「アプリ側とインフラ側で云々」という参加者の分け方はあったもののDevOps的な何かのような感じでもなく、とにかく「一つの課題に対しバックグラウンドの違うエンジニア同士が集まって協力して何かを作って解決していく」という体験をする場、として楽しくやれたと思う。ほぼ丸一日いっしょに過ごして協力して課題に取り組むということでやっぱりお互いのことがよく分かるしお互い学べるところがあると思うし、それを体験できて良かったです。
技術的なところでも、今までなかなか手を出すことができなくて触っていなかったfluentdを触ってみたりグラフ作成JSライブラリやUIなど少し弄ったりすることができて少し知識の幅が広がったと思います。
懇親会でもなくハッカソンでもなく開発合宿でもなく、それらを全部併せたような要素を持つ、面白いイベントでした。主催者/参加者の皆様、お疲れさまでした&ありがとうございました!