あ…ありのまま 今週末 起こった事を話すと
「おれは 趣味でアイドルの顔を識別し続けていたと思ったら いつのまにかシンガポールでのAPACのイベントに機械学習エキスパートとして参加していた」
色々な運と縁があり お声をかけていただき、シンガポールに行ってきました。 すべての日程を終え、チャンギ国際空港で帰りの飛行機までの時間でこのブログを書いています。
- 3 Mar: Machine Learning Expert Day
- APAC各国から集まった機械学習・TensorFlowのエキスパートたちが約30名集合
- 2月にMountain Viewで行われたTensorFlow Dev Summitの参加者によるRecap
- 各参加者による取り組み・事例紹介などのLT
- 交流
- 4 Mar: TensorFlow CodeLab
- GDG Singapore主催のワークショップで、チューターとしてお手伝い
- その資料の作成のお手伝いも少々
- 当日参加者(100名弱)の環境構築を手伝ったり、質問に答えたり
という感じで Googleさんにお世話になりまくりの2日間でした。
I'm at Google Asia Pacific in Pasir Panjang, Singapore https://t.co/u6DsALoGmJ
— すぎゃーん💯 (@sugyan) March 4, 2017
1日目
カンファレンスでの発表、というほどではない簡単な自己紹介LTにしても 海外で人前で英語で話すというのが初めての経験だったので とにかく緊張した。
死ぬほどエイゴ出来なくて死んだけど、人生初 英語LT done.😇
— すぎゃーん💯 (@sugyan) March 3, 2017
休憩時間に結構話しかけてもらえて、一応内容は伝わっていてウケてたっぽい!!
— すぎゃーん💯 (@sugyan) March 3, 2017
内容は勿論、今までブログに書いたりしてきたことの簡単なまとめで「日本のアイドルっていう人達の顔識別したくてひたすら画像集めてデータセット作って、あと生成とかもしてみたよ」というだけの話だけど 上手く伝えられるかどうか、、という不安がいっぱい。 でも事前に@kazunori_279さんが紹介してくださっていたのもあり、どうにか他国の方々にも理解していただいて興味を持っていただけたようで。
あとでいただいたフィードバックは
- 「100,000件もデータセット作ったのすごいな」
- 「94%くらいの精度って 失敗してるのはむしろ君のラベル付けのミスなんじゃないの?(そういうジョーク)」
- 「1年以上もそんなことを続けていて、お前はワイフやガールフレンド居ないのか?(うるせぇ)」
など。
特にDCGANでの顔画像生成はインパクトあるようで 他の参加者にも「顔生成してた日本人」として覚えてもらえたっぽい。嬉しい。
夜は台湾・マレーシアの参加者の人たちと一緒にMarina Bay Sandsのバーにちょっとだけ飲みに行ったり
なんかすごいオサレな所に行った。もうちょっと違う景色の見えるエリアに行こうとしたら雪駄だったためにドレスコードNGで追い返されました。。 pic.twitter.com/X4yYOlfj9u
— すぎゃーん💯 (@sugyan) March 3, 2017
2日目
午前・午後と分かれて2セッションのお手伝い。
.@kazunori_279 さんによる事例紹介でのアイドル顔生成の話を目の前で聴けました pic.twitter.com/o6UwVItjlW
— すぎゃーん💯 (@sugyan) March 4, 2017
よく紹介していただいている、と話には聞いていたけど 海外でこうやって紹介していただいているのか〜 と生で見ることができて感無量。
それを知ってかCodeLabの教材そっちのけで「自分と、妻と娘の顔写真を使って顔画像を生成したいんだけど どうしたらいいんだ」ってめっちゃ前のめりで質問してきたおっちゃんがいたりして面白かった。
チューター業はまずWindows機でDockerを動かすのに苦戦する人を助けるのが大変だった、というのが第一で… しかし@kazunori_279さんが作った教材はとても面白くて 比較的初心者な参加者の方々には楽しんでいただけたのでは、と思います。
が、やはり英会話が全然出来ないマンなのでちょっとした質問に対しても何度も聞き返してしどろもどろの回答ばっかりになってしまってつらい…。さらにただでさえ日本語でも上手く説明できる気がしないようなニューラルネットワーク・機械学習の深い質問なんかは本当に返答に窮して周りに助けを求めることしか出来ず 情けない思いでした…。
でもやっぱりこっちの人たちは日本人より遠慮が少なくちょっとしたこともガンガン質問してくるし マトモに回答できてなくても笑って頷いてくれるし、気分としては終始楽しくチューター業ができて良かった、かな。
まとめ
- とても貴重な経験ができました、本当にありがとうございます!
- 一緒だった日本の参加者の皆様とも色々とお話できて良かった
- 英語に自信なくても自分が作ったもの・自分のコードには自信を持てていたのでそれは良かった
- たくさん刺激を受けたし、これからも頑張るぞ!!!!1
余談
地域限定っぽい珍しいの捕まえたぞ!! pic.twitter.com/TEcPrpdp0b
— すぎゃーん💯 (@sugyan) March 3, 2017