すぎゃーん日記

つれづれに

京都移住 (2年半ぶり2回目)

1年ちょい前に東京に引っ越したんですが、色々あってまた京都に戻ることにしました。

TL;DR

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経緯

2018年2月に東京から京都に移住

1年少々暮らしたが、結婚やら転職やら色々な都合で2019年6月に東京に引っ越した

それから半年ほど東京で妻と2人で暮らしていたが、2019年12月に妻が出産準備のために福井県の実家に帰省。

妻の帰省には付き添い 出来るだけ側に居たいとは思いつつも、東京の会社での仕事もあり ずっとは居られない。 会社と相談し、「1週間は福井でリモートワーク、1週間は東京で単身生活で出社して業務」という形の"半リモート体制"でやらせてもらうことになった。

年が明けて臨月。 予定日が2月中旬で いつ産まれてもおかしくないので、もうここからはしばらく福井に滞在し続けさせてもらうことに。 無事に産まれて落ち着いたら4月くらいに東京に戻って育休取ります、という話をしていたが…。

2月20日、無事に子が産まれる。 ちょうどコロナウイルスの国内感染者が増加し続けていた時期。 ギリギリ立ち会いや面会が許可されていたが、もう少し遅かったら禁止になっていた。

そこからしばらくは妻の実家に滞在し続けて 義両親にサポートしていただきながら子育てスタート。 仕事はあまりパフォーマンスは出せないものの、どうにかリモートで続けさせてもらっていた。 荷物の受け取りや郵便物の確認のため 2回だけ日帰りで東京の自宅に帰った。

4月、緊急事態宣言。いよいよ大変なことになってきた。 東京の自宅にはまったく戻れる感じではなくなった。落ち着くまでそのままリモートワークを続けていくしかない状態に。 福井県でも急激に感染者数が増えて、都道府県別10万人あたりの感染者数がワースト1位になったりした。 ようやく子が生後1ヶ月経って外出できるようになってきても全然外に連れていけない。

5月が過ぎ、6月。ようやく県外への移動自粛も解除されてきたが 油断は出来ない。 そのまま義実家に滞在してリモートワークの生活を続ける。 やはり外出は近所を軽く散歩する程度。 かれこれ4〜5ヶ月間 予定外に滞在し続けて、僕自身も疲労やストレスで体調に影響が出てきた。体重がここ数年で一番の落ち込み。

7月、再び感染者数の増加。ますます東京へは戻れなくなってきた。 半年ほどリモートワークを続けてきて 世間の流れも変わってきている。 思い切って"東京の自宅に戻ることを諦める"決意をする。 「このまま東京を離れて、新しい場所でフルリモート生活を始めさせてください」と会社に相談。快く許可していただいた。

福井からほどよく近く、車を運転できなくても生活できる場所、夫婦2人とも住んでいたことがあり多少の土地勘もある街、ということで 京都で家族3人で住む部屋を借りて住むことに決めた。

家探し

家探しも、今は不動産屋さんの店舗を訪問しなくても家からZoomで話しながら物件紹介してもらえるようになっていて便利になっていた。重要事項説明もオンラインのビデオ通話で完了する。

契約書のやり取りはまだ署名捺印したものを郵送で、という仕組みで変わっていないようだ。ここもオンラインで完結するようになるといいな。

子育てをしていく環境だけでなく、フルリモートで働きながら暮らす環境、ということで 仕事のための部屋・スペースを確保しておく必要があるので それを考慮して部屋を探す。 妻とも意見が衝突したりでなかなか難航した。

引越し

妻と子には義実家で待機してもらい、一人で引越し作業を済ませることにした。 東京滞在は出来る限り短く済ませ 15〜17日で退去をすべて終わらせた。

2人で住んでいた東京の部屋は12月〜1月あたりからほぼ放置状態のまま。3月に一時帰宅して以降一度も帰っていない状態。 一人で梱包作業するのは時間も労力も足りなそうだったので、今回は引越しの依頼に梱包作業もお任せすることにした。 東京→京都の引越し代金に匹敵する代金がかかってしまったが、1時間半ほどで一気に片付けてもらうことが出来て大変助かった。

しかし真夏の引越しは暑いし本当に大変。出来ることなら避けたいシーズンではあった、と反省。

新居の寝室用にエアコンをヨドバシドットコムで購入したが、配達設置の連絡が来ないし こっちからかけても永遠に繋がらなくて詰んでる。もっと早く手配しておくべきだったか…。

電気ガス水道インターネットなど各種手続きについては漏れが無いよう家庭内Scrapboxで書き出して管理した。 ここは上手く出来たと思う。

これから

荷物の搬入が明日なので今は独りでホテルに滞在中。ブログ書くくらいしかすることが無いので書いている。

開梱作業や生活準備を一通り終わらせ、誰とも会わずしばらく引き込もって体調を観察し続けて、問題が無さそうと判断できたら妻と子に来てもらって新生活スタート、の予定。




新型コロナウイルスによって生活は一変し、まったく予想していなかった展開になった。 しかしそんな中でも(今は離れてしまっているが)子の成長をずっと側で見守ることが出来ていて、仕事も続けて生活を維持していくだけの収入も得られている。 大変ラッキーで有り難いことだと思う。 育児もとても大変だけど義両親にたくさん助けていただきながら もうじき6ヶ月。元気に成長してくれている。そして可愛い。

これから先はまた環境が変わって大変な日々になるかもしれないけど、自分たちで決断して選択した道。精一杯楽しみながら新生活を頑張っていきたいと思います。

落ち着いたらまた京都の知り合いの皆様と会えるといいな。 東京にはいつか観光旅行として子を連れていってあげたい。